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小野研究室では、放電プラズマで生成される様々な活性種の反応を利用した、応用研究および基礎研究に取り組んでいます。
放電プラズマでは、電界で加速された電子が周囲の中性粒子と衝突反応を繰り返し、電離、解離、および励起反応により、様々なイオン、高反応性の中性粒子(ラジカル)、励起種を生成します。
これら活性種を多く含むプラズマは反応性が高く、その反応性を利用した様々な応用研究が研究・実用化されています。
プラズマ反応を利用した様々な応用技術の例(本研究室で行っていないものも含む) 本研究室の研究例(過去に行ったものも含む) ■ プラズマ反応計測(活性種のレーザー計測、分光計測など) ■ プラズマ反応シミュレーションの開発 ■ プラズマ医療技術の開発と基礎研究(癌治療、殺菌) ■ プラズマを用いた気流制御・航空工学応用技術の開発 ■ 活性種の選択的生成法の開発(活性種の表面処理効果の定量計測など) ■ プラズマ環境技術(水処理、大気汚染ガスの浄化) ■ プラズマ支援着火・燃焼 ■ 色素増感太陽電池の活性種処理 ※ 詳細は「研究内容」を参照して下さい。
東京大学新領域創成科学研究科先端エネルギー工学専攻 |